ある日ある時、ストームが絵を描き終わった時のことです・・・

ストーム:よし、描き終わった
名無し:たかが一枚描き終わったくらいでいちいち喜ぶなよ
ストーム:いやいや、いちいち喜ばないとやってられんのょ
名無し:ソレはアレか、遠回しな不幸自慢か?
ストーム:何で君はそう回りくどくマイナス思考なんだね?
名無し:知るか
ストーム:もっと気楽に生きよう?
名無し:不幸自慢してる奴が言うセリフじゃ無いだろ
ストーム:いいじゃん。別に
名無し:相も変わらずいい加減な奴め
ストーム:いいもんね。さて、二枚目でも描こうかね
名無し:消しゴムは頂いた
ストーム:ガキかお前はっ!
名無し:返して欲しくば・・・
ストーム:いや、もぎ取る
名無し:やめておけ
ストーム:のりゃああああああ

ドス!ガス!ボフ!ガ!ゴゴゴギギ!

名無し:三世紀早まったな
ストーム:無念ナリ
名無し:ザマーミロ
ストーム:まぁいいや、消しゴムは予備があるもんね
名無し:それならつい先程『消しゴムで作ろう 楽しいハンコ』に使ったぞ
ストーム:やってくれるね。君
名無し:まぁな
ストーム:二枚目が描けないじゃ無いか。まったく
名無し:いや、紙とペンはあるだろう
ストーム:そういう屁理屈は効く耳持たないと決めてるから聴かない
名無し:何だそりゃ
ストーム:消しゴムが無いとちゃんとした絵は描けないのだよ
名無し:っつーかちゃっかり聴いてるじゃねぇか
ストーム:はっ
名無し:アホだ!アホが居る!
ストーム:つああああ!ストーム、一生の不覚ぅぅぅ!
名無し:三日前も言わなかったか?それ
ストーム:どこまでも細かい奴め
名無し:いや、細かくないだろ
ストーム:もういい。絵描きは止め!
名無し:何をする気だ?
ストーム:本でも読もうか
名無し:お気に入りのエ[ ピー ]本だな
ストーム:ちょっと待った。何今のピーって?!
名無し:いや、メディアと一般観衆が五月蝿いからな、一応
ストーム:メディアって何?!っちゅーかピー入れなくても分かるっしょ!
名無し:仕様だ
ストーム:皆さん!コイツの言うことを信じちゃ駄目です!
名無し:お前の言うことも当てにならんがな
ストーム:とりあえず君を信じなければヨイ
名無し:『信じる物を失った時・・・』
ストーム:はいそこ、どこかで聴いたことのあるセリフを言わない
名無し:何だ。白けるじゃないか
ストーム:く、これじゃ本もおちおち読めない・・・
名無し:じゃあ寝れ
ストーム:おお、それイイネ
名無し:そしてまたろくでもない夢を見るっと
ストーム:くっ、オチ付きか
名無し:詰めが甘いぜ甘納豆
ストーム:生憎だね、私ぁ甘党なんだよ
名無し:いや、甘党だったとしたら尚更マズいだろ
ストーム:ほわっと?
名無し:詰めが甘い≡甘い物≒甘い物好き≒甘党
ストーム:公式作るなっちゅーに。しかも何か変な公式だし
名無し:まぁ、知能レベルはお前と同じだからな。使い道が違うが
ストーム:しかし残念だったね!私ぁ辛い物も好きなのだよ!
名無し:だからどうした?両党=辛党+甘党だろう?
ストーム:ぷおっ!そうだった!
名無し:どこまでもアホな奴め
ストーム:あかん、やられっぱなしや・・・
名無し:仕様だ
ストーム:仕様じゃ仕方ないね
名無し:テンション下がってきた所でそろそろ〆るか
ストーム:そうしようか
名無し:『ストームはアホ』。言うまでもないか・・・
ストーム:はいそこ!変なこと言わない!って、モニターの前の君!笑ってんじゃ無いいいいいいいいいぃぃぃぃ!








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